YOIDORE NEWSLETTER INTERNATIONAL
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2003年7月11日
〜号外〜
Friday, July 11 2003

明日のお天気
7月11日の梅雨の合間となった週末の金曜日。自称「闇将軍」を名乗る、伊勢在住「ボコスケ」36歳会社員は酔いどれと名乗る集団を引きつれ深夜の野池を徘徊。調査によるとこれまでにも奇声を発し、度々、住民に苦しませてきたが11日深夜、異常な雄たけびに耐えられなくなった住人が通報し、捜査員が現場に駆けつけたところ、発狂した「ボコスケ」を発見、そして、19年目のドラマ、自己レコードとなる「55.5cm」のバスが水揚げされていた。近くにいた目撃者によると現場に到着した時点からハイテンション状態にあったボコスケは頻繁に「黄色い声」を発し、また、時折、近くにいる友人に攻撃的な態度を見せながら「クランクベイト」を投げつけていたという。
現場となった某野池は「ホ○の聖地」とも呼ばれ、一説によると「ボコスケ」本人もなんらか、感じるものがありテンションが上がっていたという情報もあるがクランクベイトを投げ続ける、その姿は変質者そのものであり、仲間内からも恐怖を感じるものが続出していたと言う。現場の池では「闇釣行」には最適なポイントに張り付いていたボコスケはクランクベイトをあきらめると「うひゅううううううゆああ。ひゃああはははははっはあ」と言う奇声の後、実績の高い「ジッターバグ」にリグを変更、闇を切り裂きファーストキャスト、そして、数アクション目で激しい水柱と音響とともにロッドが弧を描いた。「ひぎゃああやああ、ひゃはああっはっはあ、ふひゅあああああああ」と獣とも取れる奇声を発し、近隣住民で心臓麻痺、失神する被害者が続出、甚大な被害を及ぼす結果となったが無事に水揚げされた魚体を目の前にしたボコスケは何故か神妙な表情で「第三者による公正な検寸」結果を待っていたと言う。

ボコスケ(36才)
会社員
これまでに今シーズンに入り10匹以上の40cmアップを独特の奇声釣方で仕留めてきたボコスケだが19年前、ゴッドロード(通称)と呼ばれるリザーバーにて樹立した50アップ記録からは50cmの壁に泣きつづけてきたと言う。先日もテイポンと呼ばれる釣行形態で夕マズメにナイスボデーの魚を水揚げするも、やはり「打ち破れない壁」に阻まれ49cmと言うサイズに涙した。テクニック、経験値ともに属する集団「酔いどれ」では一軍選手として登録されているがさまざまな理由でこの19年間は苦汁を味わってきたと身柄を拘束された本人は奇声を発し、涙ながらに調査員に語ったという。今後は精神鑑定の結果を待って闇釣行を認可していくかどうか?審議されることになるが年齢を偽証していたと言う内部告発もあり、余罪があるとみて追求している。今回の事件で酔いどれ内部ではサイズラインキングに大きな影響を及ぼし、サマーパターンに移行する梅雨明けにはバトルに大きな波紋を広げる考えられ、これが内部抗争に発展しないか当局では慎重な警戒にあたっている。また、今シーズン、新たな内部刺客「カトペ」がボコスケの座を狙っているとの関係者らの証言にわかってきており、これが事実であることが確認されれば第二の変質者の出撃となり「下克上」のドラマがどのように展開されていくのか?関係者達は恐怖を感じている。
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YOIDORE NEWLETTER #026353


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